碧い琥珀の作品ができるまで
①構想
「神秘的な作品にしたいな」「大人可愛いイメージに仕上げたいな」「青を基調に制作したいな」「フルーツをモチーフにしたいな」など、
どんな作品にしたいかをイメージします。
描きたい!という衝動で描き始めることもあれば、
日常で見た美しい景色や、
心が温かくなるような素敵なお話などから着想を得ることもあります。
②イメージデザイン
構想を元に、どんな形、色味にするかを具体的に
形にしていきます。イメージデザインなので、絵としてはちょっとラフです。
アナログで実際に画材を使って描いたり、
デジタルで色々な組み合わせを試したり、
描き方は様々です。
どんなパーツを使うかなどもここで少し考えます。
③土台形成
作品の土台となる部分を形作っていきます。
後から変更がきかない部分なので、慎重に丁寧に進めます。
④着彩
イメージデザインを元に、色々な画材を組み合わせながら描いていきます。
作品によっては、
ここで構想やイメージデザインから大きく変更するものもあります。
計画通りに進めることよりも、「その日その瞬間いいと思ったもの」を追求しています。
一度完成したと思っても、数日経つと色味が落ち着いて雰囲気が変わることもあるので、何日にも分けて描き進めていきます。
全工程の中で、この「着彩」の工程に一番時間をかけます。
作品によっては半年〜1年をかけて少しずつ進めたり、少し時間を空けて眠らせることもあります。
そういう長い時間をかけた作品は、
「二度と表現できない特別な作品」になったりします。
⑤フォルムの決定
樹脂等を使ってフォルムを作っていきます。
どの樹脂を使うか、どんな形にするか、考えることが多い工程です。
碧い琥珀にとってこの工程が一番難易度が高く、
完成直近にしてボツになってしまった作品は山ほどあります…
⑥コーティング
霞がかっている作品が、刷毛を滑らせた場所から鮮やかに輝いていく、最も達成感のある瞬間です。
同時に、肌に触れる部分でもあるため
肌触りや形にこだわって仕上げます。
納得がいくまで何度もやり直します。
⑦「アクセサリー」の形へ
「描きたい!」という気持ち先行で描きはじめた作品は、
完成直前まで耳飾りにするか、ネックレスにするか、リングにするか悩むこともあります。
描いた作品(アート部分)と、こだわって選んだパーツ(金具)と睨めっこしながら、作品を「アクセサリー」に仕上げていきます。
アクセサリーの種類が決まったら、接着に入ります。
耐久力に関わる部分なので、
接着には最低でも24時間かけています。
接着が完了したら、接着部の上から更に
⑤の形成、⑥のコーティングを 表面が滑らかになるまで繰り返します。(肌に触れる部分なので)
もちろん この⑤と⑥でも、失敗するとボツになります…
⑧撮影
完成した作品を撮影します。
作品の世界観が伝わるように、
本物と色ができるだけ変わらないように、
サイズ感が伝わるように…
色々なことを考えながら撮影します。
天気や湿度によっても若干写り方が左右されるので、
季節によっては完成した作品も発表までに時間を要することがあります。
⑨お客様のお手元へ
作品が完成するまでに 最低でも約1ヶ月、
撮影でさらに数日。
完成した作品は、やっとお客様のお手元へとお届けできます✨✨
奥行きが出るように立体的に仕上げていますので、ぜひ真横や斜め上など、さまざまな角度でお楽しみください✨
最後に
作品を見てときめいたり、心が救われる瞬間があったり、アクセサリーには見た目以上にパワーがあるなと思います。
私自身、落ち込んでいる時や心が折れそうになったとき、「お守り」となってくれたアクセサリーがありました。
お客様と一緒に人生を歩み、心を包んでくれる存在となる お守りのようなアクセサリーを作ることが出来たなら、それ以上に嬉しいことはありません。
そんな作家と作品となれるよう、これからも心を込めて作品を作りたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
みなさまとの出会いに 心より感謝いたします💐
碧い琥珀
